子犬を家族へ迎えた時にワクチンが必要なことはご存じでしょうか? 子犬は生れて間もなくは母親からの授乳によって抗体を受け継いでいますが生後40日あたりから抗体が消滅していきます。 -混合ワクチン5種- -5種に追加して- 混合ワクチン5種はほぼ必須のものが含まれております。 一回目のワクチンは生後42日目~60日目の間に受けますが、母体からの抗体が残っていて子犬が抗体を作れていない場合は効果が薄いかもしれません。その為、2回目のワクチンを1ヶ月後(およそ90日目)に接種します。 ブリーダー(ショップ店員)さんに1回目のワクチンをいつ接種したか証明書があれば頂きましょう。(接種していない場合もあります) まずは2回目のワクチンはおうちに迎えてから1~2週間ほどワンちゃんの体調がいいかどうか様子をみてみます。 体調が整ってワクチン接種に行く日は閉院間際をさけてなるべく早めに行きます。これは、子犬によってワクチン接種によりショック状態になる事も考えられます。なるべく早めに病院に行ける日を選び接種後もしばらく病院で様子をみます。 トリミングサロン、ペットホテル、ドッグカフェなどの多くはワクチン未接種の子犬の受け入れをお断りしているケースがほとんどです。 ワンちゃんも家族の一員、感染症の予防にも気を付けてあげましょうね!
子犬のワクチンの重要性について
ワクチンは混合ワクチンと狂犬病ワクチンの2種類があります。混合ワクチンの種類
■犬ジステンパーウィルス感染症
■犬パルボウイルス感染症
■犬アデノウイルスI型感染症(犬伝染性肝炎)
■犬アデノウイルスII型感染症(犬伝染性喉頭気管炎)
■犬パラインフルエンザ
■犬コロナウイルス感染症
■犬レプトスピラ病黄疸出血型
■犬レプトスピラ病カニコーラ型
■犬レプトスピラ病へブドマディス
子犬の体力や、生活環境などにより下の4種を追加していきます混合ワクチンは生後2か月から1カ月おきに3回
更にまだ残っている可能性もありますので念のためにもう1ヶ月後(およそ120日目)に3回目のワクチンを接種するようになっています。ワクチンを打つタイミングは?
その間にお友達や職場の方に評判のよい獣医さんをきいて掛かり付けになりうる獣医さんの情報を集めてみましょう。近いからという理由だけで選ばないで下さいね。ワクチンの費用や打つタイミング、を獣医さんに電話で相談しても良いでしょう。ワクチンを打っていないと
他のワンちゃんとの接触や飼い主さんとの接触、糞尿などからの感染症には気を付けなければいけませんよね。
なのでお散歩も2回目のワクチン接種後2週間程までは控えたほうがいいです。
接種後も散歩中に草や物をなめたりさせないように気をつけましょう。狂犬病ワクチンについて生後91日以上のワンちゃんに年1回の接種が義務付けられています。
ワンちゃんを迎えたら早めに各自治体に飼い犬の登録を済ませましょう。(頂いた鑑札は犬に装着義務)
届出が済んでいれば狂犬病予防注射はお住まいの市区町村が行う集合注射、または動物病院で接種することができます。
■評判のいい獣医さんを早く見つけましょう。(24時間受け付け出来るところもあります。)
■2回目のワクチンが済んで2週間ほどは外を歩かさない(感染病予防)
■接種予約時間は朝イチか昼イチがいいです。
■飼い犬の自治体への登録、狂犬病予防注射、犬の鑑札、注射済み証装着は義務です。
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